LIVゴルフが閉鎖すると確認されたわけではないが、BBCスポーツは、サウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)による支援が続くのか不透明な中、2026年以降の将来には深刻な疑念があると報じている。LIVの首脳陣はスタッフに対し、今季は予定どおり進んでいると伝えている一方、BBCが引用した欧州ゴルフ界の匿名関係者らは、この計画が長くは続かないかもしれないと見ている。
懸念の中心にあるのは財務状況だ。ツアーはこれまでに50億ドル超の投資を受け、BBCスポーツによれば米国外での損失は2024年に4億6200万ドル、2021年の創設以降では11億ドル超に達している。LIV側の関係者は商業面の改善や一部イベント・チームの黒字化を挙げているが、示された数値の多くは売上高の総額ではなく、割合の増加にとどまっている。
もしLIVの立場が弱まれば、次に焦点となるのはジョン・ラーム、キャメロン・スミス、ブライソン・デシャンボー、Ian Poulter、Lee Westwood、ティレル・ハットンらがどうなるかだ。BBCスポーツはPGAツアーやDPワールドツアーへの復帰ルートがいくつかあると整理しているが、選手によっては罰金や出場停止、あるいは特定の復帰条件を伴う可能性がある。
さらに背景として、PIFが予算圧力や地政学的な混乱を受けて、より持続可能な支出へ方針転換していると報じられていることがある。これだけでLIVへの資金が引き揚げられると断定はできないが、ゴルフ界にとっては、LIVが独自の価値を十分に築けたのか、それとも影響力は最初から後ろ盾の規模に結びついていたのか、という長期的な事業モデルの議論を一段と鋭くしている。


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